本棚が本で埋まり、新しい本を入れる場所がない。。3畳半の部屋に住んでいる都合上、ただでさえ狭い部屋が、さらに狭くなる。。そんな私にとって「本の自炊」は可及的速やかに実践したいライフハックのひとつだ。
SnapScanはすでに購入済みだ。しかし、裁断機がない。住んでいる新聞配達所の事務所には、大きな刃のついた裁断機がある。刃の片方が台座に接続されていて、片手で刃を下ろすタイプの物だ。しかし、
・刃がもろに出ているので、使うのが恐い。
・1回に20枚程度までしか切れない。
・紙質によっては紙がずれてしまい、うまくまっすぐ切ることができない。
といった難点があった。
では買えばいい!といきたいがそうも簡単に行かない。手取り10数万円+貯金を毎月6〜7万したい(しなければならない、と今年になって判明した)貧乏学生としては、「よっし、買おう!」とさくっと決断ができない。。そんな折に見つけた @ushigyu さんの記事が、窮地から脱出するきっかけをくれた。
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そう。問題を解決するもっとも簡単な方法、それは『買えないなら、借りればいいじゃん!』(笑)というわけでいってきました、秋葉原のドンキホーテと道を挟んだ目の前にあるビル8階に店を構えるaPadさん。こちら、アンドロイド端末/タブレッットPCの専門店として知る人ぞ知る名スポットらしい。実際、私が本を切って切ってきりまくっている間、常にお客さんが来ていた。
自炊の仕方、お店の紹介については、すでに @ushigyu さんが書いて下さっているので、ここではそれについては触れない。ひとつだけ言えるのは、コストパフォーマンスはとっても高いという事。ScanSnapを持っているので、所有していない人には該当しないのだが、このスポットで裁断だけを集中的に行い、自宅で他の作業をしつつスキャン&検索可能なPDFにすると、時間のロスが少ないかもしれない。そのわけは、下記の記事を読んで頂けると理解しやすいと思う。
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この記事の3つのコスト比較パターンに、「パターンD」を加えるとすると、下記のようになる。
<パターンD>
スキャナ -> ScanSnap S1300 -> ¥22,300 : すでに所有
aPad作業スペース利用 -> 10分100円 裁断に慣れてくれば、1冊3分もかからず解体可能。
手間 -> 本をお店まで持っていく/自分でスキャン
今日の出費は、aPad作業スペース利用料金として900円、交通費として320円のみだった。つまり、(電気代などは抜いて)1200円のコストで雑誌を4冊、書籍を20冊自炊できたことになる。これはもっともコストパフォーマンスの高いやり方ではないだろうか。
もちろん、本を持っていく手間を考えると万人にお勧めはできないが、少なくとも都内在住の方で、ScanSnapをお持ちの方は試して頂きたい。
最後に、今回の記事を書く際に参考にしたサイトをいくつか紹介しておく。自炊を検討中の方は、ぜひすべてチェックを。
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自炊やってみたい!気持ちに火をつけた記事。
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